,一秒先も未来

ようこそ、おいでくださいました。
ここは、管理人ゆめが、自由に創作したものを自由に並べている場所です。
感想・足跡等残していただけると、とても嬉しいです。


■連載中小説 >>『ちびさぼ』  1- / 3-/ 7-
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一歩を 

2015/01/11
Sun. 14:27

人には向き不向きがある

誰だってそうでしょ

苦手なことをムリしてすることはない

心がポッキリ折れてしまいそうな時は

諦めることも大切なこと

けど私は思うの

もしあなたが失敗を恐れて

進むことを躊躇うなら

その一歩を踏み出すべきだと



失敗に慣れることが目的ではない



失敗はあなたに何かを教えてくれるでしょう

成功しなかったことは方法の誤りや不足を

悔しい気もちは次への動機を

辛い気もちは人への優しさを

自分の弱さへの気づきは 自分への愛しさを







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【20150109】あけおめとマカロン【記録】 

2015/01/09
Fri. 22:33

どうも、お久しぶりです。

前回のお題イラストの更新が10/26で、
いつの間にか二ヶ月が過ぎてしまっていました。

時間が経つのって、本当に早いです(;´д`)

季節はいつの間にか秋から冬へ。

年明けの雪は、
ちょど実家へ帰省していたせいで、
一人暮らしを初めてまだ一度もこの地で雪がふるのを見てないんです。

なんだろう、雪に縁がないんかなw

創作活動、観劇、殺陣の練習、
なんやかんや続けています。

今年はどんな一年になるんだろう。

本当に時間の流れは早くて、
ゆっくり腰を据えて一年の計を考する時間もなく・・・
ぶっちゃけ、まだ実感がありません。

大人になるって、こういうことなのかな・・・

今年は、時間を大切に!を目標に頑張ろうかな。

それにしても、4章で中途半端にとまっちゃってる・・・
ごめんね!
早く続きも更新してくよ!!

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【絵】虹を煮詰めて【お題】 

2014/10/26
Sun. 12:16



虹を煮詰めて



そらのにじを ぐるぐるあつめて

おおきななべで ぐつぐつにるの

にじのあじ どんなあじ?


虹を煮詰めて



お題配布元:にこごり by.NORZさま


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【小説】ちびさぼ#4-①【創作】 

2014/10/03
Fri. 00:04

この子どもは一体何と呼ばれる存在なのか。
俺の中ではなんとなく、答えは出た気がした。

とはいえ、それが正解なのかなんてわからないし、
正解だったとしても、
今の俺にとって
善い存在なのか、

それともそうではないのか。

まぁ、そんなものは結局、俺の考え方次第なのかもしれないけど。


はじめての意思疎通①



手をつないで歩く子供を見た。
握っている手は相も変わらず体温を持っている。
暑い夜だというのに、不思議と不快感はない。
感じる温度は、子どもがここに居るのだということを主張しているようで、
もうずっと誰かと手を握って歩くなんてことをしていない俺は、
心地よささえ感じていたのかもしれない。
いつもよりもゆったりとした歩調で、
今度は手を離すことなく目的地へと着いた。

俺の家だ。

「ここが俺の家だ。今夜は泊まっていけばいい」

ドアを開けてそう告げ、中へ入るように促した、つもりだった。
が、どうやら俺の意図は伝わらなかったらしく、子どもはじっと俺の顔を見ていた。
俺は、早く入れとばかりに手でシッシッとやった。
今度は通じたようではあったが、
子どもは、どうもここにきて思い切りがつかないらしい。
家の中と俺の顔を交互に見交わすだけで、中へ入ろうとはしない。
どうも、警戒しているというよりは、遠慮しているような表情だ。
待っていても仕方がないので、俺はドアを開けたままさっさと中へ入った。

5万6千円。

この辺りの1Kにしては破格だ。
玄関から入ればすぐにキッチンスペースがあり、
男一人が立つとそれだけで定員オーバーである。
キッチンに向かって背中側にはユニットバスもついている。
バス・トイレは別々だ。
部屋は、10畳ほどの洋室で、正方形をしている。
そこにパズルのピースを組むように、テーブルや扇風機、
とりあえず衣類なんかを入れているボックスが置いてある。
そう聞くと、なかなかの好物件に思えるだろうが、
築年数はかなりのもので、床なんか始めはささくれ立っていた。
トイレだって、湿気がこもるんだろう、かなりカビ臭くて、壁の隅は緑に染まっていた。
キッチンも綺麗ではないし、収納もないからなかなか使い勝手は悪い。
毎週末の大掃除によって、最近ようやくカビ臭さが抜けてきたというところだ。
否、鼻が慣れただけかもしれないが。

ポケットから出した鍵をテーブルに置き、扇風機の電源を入れる。
扇風機の首を回して、寝巻きをタンスから取り出すと、俺は床へ腰を下ろした。
帰宅した俺の、もう習慣になりつつある行動をとって一息つくと、
まだ空いたままのドアの方を見た。

まだ子どもは悩んでいるようで、
家の中を自由に歩き回る俺を伺うようにそこから見ている。

子どもは嫌いじゃないけど、
兄弟も従兄弟もいない俺はこういうときどう接すればいいか分かるはずもなく。

その時、視界の端に緑色のそれがちらりと映った。

そうだ。

俺は寝巻きを一旦座っていた傍に置くと、
立ち上がって棚にあるサボテンの鉢を手にとった。
それから、まだ入口のところで躊躇している子どもの所まで行き、
それを差し出してやった。

「ほら、入んないならコレやるよ。仲直りの印。今日は悪かったな」

思いのほかすんなりと謝罪の言葉は出てきて、
そんな自分の言葉に驚きながらも、
鉢を子どもの目の前に差し出したまま、子どもの反応を待った。

しばらく目を丸くしてサボテンを見つめていた子どもの次の反応は、
俺の想像していたものとは随分と違っていた。

「         」

子どもは、口を動かして大きく息を吸った。
ひゅっと、息を吸う音が聞こえるのではないかと思う程に。
動かされた口元は、耳にこそ届かなかったが、明らかに何かの言葉を紡いでいた。

それから、驚いたように見開かれた目をぎゅっと細めて、
泣きそうな、嬉しそうな、そんな顔をして、俺の手から鉢を受け取った。

両手で、
大切なものを包み込むように。



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【小説】ちびさぼ#3-④【創作】 

2014/09/13
Sat. 22:55

「用事があったの、思い出して!」

俺の口から出てきたのは、逃げたことへの言い訳だった。





雨上がりの夏夜④





子どもは漸く視線をこちらへ向け直した。
ただ、表情は変わらない。
何を焦っているのか、
少しの間を空けて、俺は続けた。

「俺の名前っ、俺の名前は、ユウタ!!お前の名前はっ?」

そして気付く。
これ、昼に訊いたことだ。
返事はなかった。

「俺、この近くに住んでんだ。お前はっ?」

だめだ、これも一度訊いてる。

「さ、・・・サボテン!好きっ?」

俺は、言葉を吐き出すのをついに諦めて頭を抱えた。
口から出てくる質問はどれもセンスがなさすぎる。
コミュニケーションをとるための言葉とは思えない貧弱さだ。
俺は、俺なりに必死に頭を回したけど、
それ以上のものは何も出てこなかった。

どんな顔をさせているだろうと、
子どもの方を見るので精一杯だった。
子どもは、いつの間にか眉間のシワを消し、
こちらの様子をじっと見ていた。

でっかい丸い瞳。

俺は、言葉を探すことを忘れた。

すると、その途端、風が吹いた。
今までとは違う、
大きく吸い込んで体中まで染み込ませたくなるような空気。
それを運んできたような気がした。

ひゅっと吸い込んだ空気は、喉にあたって肺に落ち込む。


「さっきは、
さっきはゴメン。
本当に、ゴメン。」

情けなく弱く、けど一番伝えたい言葉。
許しを請うための謝罪。

それから、右手を差し出した。
少し離れた、ジャングルジムの上から俺を見つめる子どもへ向けて。

そして目の前の子どもは、
俺の差し出した右手をしっかり見ていた。
その様子は何か考えているのか、
無表情で、動かない。


しずかに


ただ じかんが ながれる


いや、
じかんは とまっていたのかも しれない。


そして、


ふわり――


俺の知っている形容動詞の中で、
それが一番近い。

ふわり

と、音も立てず。

俺の視線の先にいた子どもは、
ジャングルジムのてっぺんの棒を踏みつけたかと思うと、
その棒を蹴って宙へ、

浮かんだ。

正しいのは、飛び降りた、なんだろうけど、
その降りてくる様子は、どう見ても浮いていた。

ゆっくりと

やはりしずかに。

そして、片足ずつ着地し、子どもは顔を上げて俺を見た。
今日何度目になるだろう。
その笑顔だった。

ユウレイじゃない、ヒトでもない、
この子どもは、翼こそないが、なるほどいわゆる・・・・・・

力の抜けた弱い俺の手を、子どもはそっと握った。

握ってきた子どもの手は、温かかった。







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